コンサルタント会社を経て、とんかつ豊かを起業した飲食マーケッター小林孝志のブログ

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第27話 法定速度ってすごい!
昨日は脳外科の定期検診だったので、病院から車で直接店に行きました。
当然のことですが、帰りは夜中になっています。

私の夜間の運転はとてもゆっくりです。
国道を走る私の車はビュンビュン追い抜かれていきます。


以前なら逆の立場だったんだよなぁと思いながら、目の前を凝視して慎重に走ります。


私は運転が大好きです。
いわゆる飛ばし屋タイプでした。
といっても車をイジって夜な夜な山道を走るのではなく、
単純に普通の道で、自分の技術と車の能力の範囲内で飛ばします。


具体的に書くとヤバイので書きませんが、
深夜に大阪から名古屋までは新幹線と変わらないくらいの時間で到着したことがあります。
私より速く走る車を見たことはほとんどありません。
見るとしたらちょっと怖い感じのメルセデスベンツくらいです。

それでもスピード違反で捕まったことは一度もありませんでした。



2年前に病気をしたときに、静脈が詰まったことで脳が腫れ上がり、
頭蓋骨内で目の神経を圧迫して、あわや失明というところまでいきました。

日ごとに視界が暗くなっていき、ついにはテレビが見えなくなりました。
脳内科から脳外科に移り、緊急で開頭手術をして、なんとか視力は失わずに済みました。
が、そのときの圧迫が元で目の能力はかなり低下しました。

まず左眼は一部の視野が欠けています。
また両目とも明るさへの反応が鈍くなりました。
どうも瞳孔の反応が鈍いため、急に暗くなってもついていかないのです。


いわゆる視力は全く以前と同じなのですが、そうした微妙に見えにくい状態が発生します。


昼間の運転は全く問題はありません。
でも夜は光に対する反応が鈍るため、対向車のヘッドライトがとてつもなく眩しいのです。
そしてすれ違い終わると次は真っ暗のままで見えなくなってしまいます。
時間にするとホンの0.5~1秒くらいのことですが、夜の運転はとても慎重になりました。



そんな時にスピードメーターを見ると、その速度は常に法定速度なのです。
法定速度を守ろうなんてこれっぽっちも考えてないのですが、いつもいつも見事に法定速度です。
広くて大きな道では気がつくと60キロだし、住宅街では30キロです。
どんな道を走っても面白いほどぴったりそれぞれの法定速度になっているのです。


今まではスピード違反で捕まらないために法定速度はチェックしていました。
決して安全のためとかそんなのではありませんでした。
今は自分が事故を起こして人を傷つけたりすることがないようにと思って走ると、
ぴったり法定速度になっているのです。



そこで感じたのは、これも理論なんだということ。
安全に走るための速度が「法定速度」として理論化されているんだということ。



世の中には理論や法則というのがたくさんあります。
商売においての理論、法則もたくさんあります。
若かりしころに自分の能力を過信して法則から外れたことをやっても
ライフサイクルの法則通りに企業は成長曲線を辿ります。

導入期で調子に乗っても、浸透期を迎えられずに終われば、ただの流行だったということ。
ピーク期を超えて、安定・後退期を迎えることを見据えた企業経営が必要です。



とんかつ豊かはまだまだ導入期の真っ最中のお店です。
調子に乗るときは徹底してやらないと浸透期さえも迎えられないことも承知の上で、
自社の今のポジションに則った商品戦略、サービス戦略、販促戦略、教育戦略を
構築しないといけません。

そこにはきっと法定速度のように何かルールが決められているはずです。
それを見つけながら成長曲線を法則通りに歩んでいきたいと思います。



私の目の力はおそらく60~70歳代くらいだと思います。
目の能力が人生の後退期を迎えて、今まで車の運転が傍若無人であったことを知りました。
でもそれは調子に乗れるときにさんざん乗って、それでも無事に生き残ったという実績があるから知り得たことです。

こんな見通しの良い広い道で制限速度60キロなんてありえへん!と制限速度を全く無視して
ぶっ飛ばし続けていたら、事故を起こして死んじゃっていたかもしれません。
でも死なずに済んだ。
これからは病気のおかげで事故は起こさずに済むような気がします。


同じように我が社の経営も今はまだまだぶっ飛ばしても大丈夫!
いつか飛ばせなくなるときが来るまで徹底的にやろう!
ただし死なないようにだけ十分に注意する必要があります。





なんて、エラそうなことをいっておきながら、


春先のある天気の良い日曜日の朝に、


調子に乗って法定速度60キロのところを


36キロオーバーの96キロで走って、


ネズミ捕りにあいました。


一発免停。罰金7万円・・・



皆さん、
法定速度はくれぐれも守りましょう・・・
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by tonkatsuyutaka | 2007-06-30 08:46
第26話 ひとりでじっくり考える時間
私の勉強法は本を読むことではありません。
本を読むのはせいぜい月に2冊程度でしょうか。
もちろんそこに勉強不足を感じていますが、いつまでたってもどうにも苦手です。


第14話で書いたように、勉強方法なんていくらでもあります。
いろいろな店に行ったり、折込チラシをながめたり、あらゆるジャンルの雑誌に目を通したり、
テレビのCMからも、いくらでも勉強できるし情報入手できます。


ボーっさえとしていなければ、日常の生活の中でわざわざ時間を作らなくても、
インプットはいくらでもできます。



問題はインプットした情報をどうやって役に立つものにまとめるか?です。
私は評論家ではありませんから、ただただ情報を集めればいいのではなく、
それを仕事に有機的に結び付けなければ意味がありません。

対象もとんかつ豊かのことであったり、支援先の企業のことであったり、
関係も売上アップのことであったり、従業員教育のことであったり・・・
それこそキリがありません。


でも小学生の6年間の通信簿に「落ち着きがない」と書かれつづけた私です。
何かをしててもすぐに別の事を始めてしまいます。

だから「今日は○○について考えるぞ!」と机に向かって座っても、
気がついたら雑誌を見ていたり、映画を見ていたり、はたまた車で出かけてしまったり・・・
まさに「三つ子の魂百まで」を実践しています!



そんな私ですが、退院してからは平日の朝9時から約1時間プールで歩いています。
第22話で書いたように、病気による弊害を回復するためです。



この時間が実に良いのです!


平日朝一番のフィットネスクラブのプール。
人も少なく、その時間帯にいるのは100%リタイヤ組。
つまりおばあちゃんが75%、おじいちゃんが25%です。


朝一のきれいな明るいプール。
水しぶきの音だけが聞こえる静かな空間。
ただひたすら前を向いて歩くというシンプルな運動。
他に気が散るものがありません。
黙々と歩いている間に、ゆっくりと色々なことを考えられます。


何も考えずに歩き始めるのに、気がついたらものすごく深く考えていることに気付きます。
考えて、思い出して、ひらめいて、それについてまた考えて・・・そうしたことの繰り返し。

とんかつ豊かのいろいろなアイデアのほとんどが、
このプールでの時間で生まれたといっても過言ではないほどです。


健康回復・体力回復のために始めたことが、今や自分のビジネスの中心時間になりました。
もちろん常に仕事のことを考えているわけではありません。
遊びの計画について考えたりもします。



要は本当に全く自由な時間なのです。
誰にも気を使わず、誰にも干渉されず、
ただただ自分のペースで好きなことを考えられるのです。



本当に自由な時間というのはなかなか作れないものです。
会社にいれば電話が鳴るし、家にいたらHDDレコーダーに見たい映画が一杯たまっているし・・・



何を思いつくかワクワクしながらプールにでかけています。
歩きに行ってるんだか、考えに行っているんだか・・・


今一番お気に入りの時間の1つです。



今日は気がついたら、浜田省吾の「路地裏の少年」を口ずさんでました。
さらにその後、気がついたらロッドスチュワートの「セイリング」を歌ってました。



旅行にでも行きたいのかな・・・なんて考えてたら、旅行の行き先をいっぱい考えて・・・
気がつくと予定の1時間を大きくオーバーしていました。



意外にストレス発散の時間なのかもしれません。
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by tonkatsuyutaka | 2007-06-29 12:24
第25話 心観学術体
船井総研時代の上司の宮内亨氏から「心観学術体」という言葉をことあるごとに聞かされました。

私が宮内氏から聴いて、自分なりに解釈しているのは

人間というのは、その人の存在そのもの(コア)の周りを地球のように幾層にも覆われて形成されている。
それは中心から「心」→「観」→「学」→「術」→「体」の順番で並んでいる。

心(シン)とはその人の心構え。
観(カン)とはモノの見方。
学(ガク)とはモノに対する勉強。
術(ジュツ)とはモノに対する技術。
体(タイ)とは唯一具体的に表現されている目に見えるもの。

これらは全てつながっていて、「観」は「心」によって変わり、「学」は「観」によってやり方を変え・・・
そうやって、「体」は「心」からずっとつながって、現象として現れるに過ぎない。

だから「体」をつぶさに観察すれば、相手の「心」まで図り知ることができる。

人は誰かと関係を持つ場合は表面から入っていく。
「体」を見て、「術」を知り、「学」を学び、「観」を共有することが真剣な関係である。
ビジネスにおいては心までは入り込む必要はない。
それは夫婦間だけで十分だ。


こういった内容です。



はじめて聞いた時は、本当に感動しました。
私のコンサル時代に愛用していた手帳の1ページ目にこれが書いてあります。
自分のセミナーでも何度も話をしました。
そうするうちに自分のもっとも重要な考え方の一つになっています。



経営者としてスタッフとの関係は極めて大切です。
私は面接を行う時に、この考え方でその人の内面を探ります。
もちろん人材不足の折、基本は「来る者拒まず」採用ですが、
「観」がずれていると思った人は、すぐに辞めていきます。


そして18歳の人間にとってはやはり「観」は親の躾によってほぼ形成されています。

はじめて仕事をすることに対して、極端に言うと自分がよければいいという環境で育ってきた人と、周囲の人に絶対に迷惑をかけてはいけないという環境で育ってきた人では、全く違います。
最初は要領良く作業を覚えても、結局は続きません。



私は彼らの仕事人としての躾をする立場でもあります。
そう考えるとみんなが可愛い子供達に見えてきます。
5厘刈りの柔道2段の大男も可愛いくてなりません。




以前、友人にスタッフとの関係について相談した時に
「愛だ、愛!愛出していこう!」といわれました。

うん、その通り!

いくらでもあるアルバイト先の中で、とんかつ豊かを選んでくれたのです。
せっかく出会って、働いてくれる面々に対して、私は「心」までさらけ出して真剣に関わろう!


だからできる限りのことは聞き入れて、でも躾として厳しく接しています。


でも合わないと判断されたら仕方がありません。
でも真剣に辞めないように説得します。



最初はとても自信なさげなスタッフが、わずか2ヶ月で揚げ場からガンガン指示を出すようになりました。
今や目つきが完全に変わり、実に頼もしい目をしています。

彼女の両親はルールを守る、約束を守るといったことに、とても厳しく躾られたそうです。

そうやって戦力になった彼女の両親にも感謝しつつ、
私を人として厳しく躾てくれた両親と、
ビジネスマンとして激しく躾てくれた宮内亨氏に
深く深く感謝します。
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by tonkatsuyutaka | 2007-06-27 13:07
番外編 1本のありがたいご予約電話
先日、ご予約の電話をいただきました。
いつものように約束の時間に対して最大で30分程度、ずれ込む可能性がある旨をお伝えして
ご予約を受け付けいたしました。
少し以前、予約の時間に遅れるお客様がいらっしゃったため、次の予約のお客様を時間通りに
案内できずご迷惑をおかけしたことに対する事前のお断りです。


しかしそのことについて納得が出来ないご様子。
遅れる人が悪いのに、なぜ定時に来た人が迷惑しなくてはいけないのか、遅れた人にペナルティーを課せばいい・・・ということを議論されておられるのを、たまたま3ヶ月ぶりにチェックしたミクシィ内で発見しました。





私がやっていることは商売です。
お客様も私の商売のことを、何らかのカタチで情報を入手して、店に行く価値を見出してくれて、
面倒なのにわざわざ電話で予約をして下さいます。
この行為については、今もそしてこれからも最高の敬意をもって大切にしていきます。



遅れる人も故意に遅れるわけではありません。
仕事の都合や交通事情や様々な理由で遅れます。
また定時に来られても、子供さんがいて予定時間をオーバーすることもあります。
それに対応しきれていなかった店の仕組みが悪いのです。


私の商売に好意をもっていただいたお客様に対して、ペナルティーなど課すことなど絶対にあり得ません!!!!!!!!!!
約束から遅れたからお客様じゃないなんて発想は、私の中にはコレっぽっちも存在しません。
ただしこの後にご予約が入っていることはきちんとお伝えしています。
しかしそれでも店内が混みあっていて、商品提供に時間がかかる場合は、こちらに責任がありますので強くいうことは決してありません。



豊かのとんかつにとても自信があります。
豊かのとんかつを1人でも多くの人に食べていただきたい。
時間に追われず、ゆっくり楽しんでいただきたい。
そのために狭いながらも自分なりに工夫して作り上げた空間であり、選んだ食器であり、創意工夫して作り上げたとんかつなのです。
大手チェーン店のように○分以内提供とか、回転率最優先といった考えとは根本から違います。

目の前のお客様に心ゆくまで楽しんでいただいて、何度も何度も何度も何度もお越しいただくこと。それがとんかつ豊かの商売です。



それゆえに予約の制度をかえました。
また予約時に席の状況によって最大30分程度のズレが発生する可能性がありますと必ず伝えることにしました。
ただし実際に遅れた確率は3%程度です。
30組中29組はきちんと時間どおりに案内できる準備が整っています。
それでも30組に1組位の割合でご迷惑をおかけしたという実績があります。
ゆえに不信感を招くことを承知の上でお断りをしています。



これにもやはり自らの経験で、予約したのに待たされて嫌な思いをしたことから来ています。
でも2度目からはその店では予約しても待たされるという覚悟をしていくようになったら、
全然気にならなくなりました。
とても美味しい店なので、待ってでも食べたい店だからです。
予約をすれば、少しでも希望した時間に案内してもらえることに感謝をしています。
とんかつ豊かもそういう店になりたいと強く思っています。



とんかつ豊かの商売の本分は「美味しいとんかつを楽しんでいただくこと」です。
高級店のように時間どおりに席に案内することや、牛丼店のように10秒でも早く提供することが、
商売の本分ではありません。
真剣にとんかつを作り、真剣におもてなしをして、本当に美味しいとんかつを楽しんでいただくことが全てです。
揚げ上がりが悪ければ、容赦なく作り直しをします。
真剣に食べに来られているお客様に対して「まっ、こんなもんでいいか」はあり得ないのです。
もちろん揚げなおしについてはお客様に事情を説明して、お待ちいただきます。
お客様は“とんかつ”を食べに来られているのではなく、
「とんかつ豊かのとんかつ膳」を食べに来られているからです。

もちろん、時間どおりに案内すること、できる限り早く提供することにも最大限の努力をしています。でもそれが最優先ではないということです。



ちなみに5名様以上のご予約は必ず事前にオーダーを頂戴しています。
これについても厨房のスペースを考えると、5名分を一度に作ることが出来ないからです。
出来上がったものから順番に小出しに提供するのであれば可能です。
でも「食事を楽しむ」という観点から同卓同時提供はとんかつ豊かの絶対条件です。
そのために他のお客様への提供が大幅に遅れて、何度もご迷惑をかけてきたために、
そうしたお願いをしています。
今は、ご予約なしでの大人数様の場合は、後から入られたお1人様や2名組のオーダーを優先させていただくことをご了解いただいてから、ご入店いただいております。




店はある特定のお客様のものではありません。
もちろん私のものでもありません。
様々な事情をいっぱい背負ったたくさんのお客様が、何らかの理由で集まる空間です。


そしてあくまでも主役は私達です。
舞台を準備して、
原料を吟味して、
従業員に教育をして、
安全に注意して、
最高に美味しい状態で食事を提供して、
楽しんでいただくためのサービスを行って、
迷惑がかからないよう万全の準備と対策を講じて、
店独自のルールを持って、
お客様をお迎えしています。

それでも人間ですからミスは発生します。



もし故意に遅れる方がいるとしたら、私達の役者としての力不足です。
まだまだ勉強をして、もっともっと良い商品を提供する努力と実践を続けるのみです。




1本の予約電話からまたまた多くの勉強が出来ました。
本当にありがとうございます。


こんな考えの経営者が真剣に営んでいる店です。
私は決して強気の男ではありませんが、信念は強い男です。
考えが合わないようでしたら、仕方がありません。どうぞキャンセルのお電話を下さい。
でも、まぁいいか!とおっしゃっていただけるなら、オーダーのお電話をしてから自慢のとんかつを存分に楽しみに来て下さい。


絶対に損はさせません。
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by tonkatsuyutaka | 2007-06-27 13:06
第24話 最後の晩餐はどこで食べる?
今週の土日。
大阪は真夏日の快晴と梅雨らしい土砂降りの対照的な2日間でした。
とんかつ豊かは2日連続でずっと満席状態で過ごすことができました。
100人を超えるお客様にとんかつ豊かの美味しさを経験していただけたことが、
何よりもうれしく思っています。


私は食べることが大好きです。
大学生の時から食べ歩きにはまり、いろいろな店で食事をしてきました。

食についてはかなりのチャレンジャーで、行ったことのない店、食べたことがない料理、
中にはとても分不相応な高価な店もあれば超激安店も含めて、ジャンルに一切こだわらず食べています。



いつでもいきたいイタリア料理店(西宮市)があります。
いつでもいきたいスペイン料理店(西宮市)があります。
いつでも行きたい焼肉店(吹田市)があります。
いつでもいきたい中国料理店(神戸市)があります。
いつでもいきたいコーヒー専門店(宝塚市)があります。
いつでもいきたいファミリー焼き鳥店(宝塚市)もあります。
そしていつでもいきたいのが「とんかつ豊か」です。


それらの店に共通しているのは、経営者やスタッフが自店の商品(料理を含む全て)を心底好きだということです。


とんかつ豊かには私の今までの様々な経験が少しずつ盛り込まれています。
だから、ちょっと変わった(?)今までにないタイプのとんかつ店になりました。

この最高に美味しいとんかつを、どんな食器で、どんな雰囲気で、どんなサービスで、食べたいか?
その価値に対していくらまでの価格を払えるか?

自分自身をお客様の代表と考えて、全てを作り上げています。

お客様の代表として店に立つので、お客様の要望や希望や欲望が分かるのです。

店側の人間としてモノを見ると、全てこちらの都合のいい、効率の良い方法を取ってしまうでしょう。
でも本当に自分で提供しているものが好きで、お客様代表として考えれば、都合や効率は二の次です。


大手チェーン店では全てが効率からの発想です。
我々個人店が同じ発想を持ったら完全に負けです。



人生最後の晩餐を取る場所として自信を持って
「自分の店!」といえる経営者、スタッフがどれくらいいるのだろうか・・・



大手チェーン店の経営者がホンネで「我がファミレスで!」と答えるとは思えません。




技術はあっても商売が苦手な店。
技術はないのに商売が上手な店。

どちらが良いとか悪いではありません。
ただしバランスが悪いとどちらもうまく行きません。

しかし後者のほうが資本主義社会では圧倒的に強者であり、
前者である弱者の店が姿を消すことがあまりにも多いのです。



私がコンサルタントしてとんかつ店を実践しているのは、
客としての経験を、経営者の立場になって共感できる体験をする修行の場であり、
大それたことをいうと、技術もあって商売も上手な飲食店が増えると、私自身が楽しくなれる、
そう思っているからなのです。



気付いたことをやってみて、うまくいった。
その楽しさを共有して、ビジネスになれば最高です!



いまだに友人ととんかつ豊かで食事をすると、
「どうや、うまいやろう!ええ雰囲気やろう!」
と自慢しつつ、もっと喜ばせる方法について考えている間は、
とんかつ豊かはまだまだ進化する余地があるということです。


そしてそれを最も楽しみにしているのが、お客様代表の私自身です。
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by tonkatsuyutaka | 2007-06-25 13:00
=第23話 行列の実験結果!=
第19話に書いた行列のお話。

昨日、実験を行いました。
結果、良いこと尽くめ!

売上は今月最高!
客数も今月最高!

それでいてキッチンはいたって落ち着いていて、通常よりも相当早く提供が出来ました。

ホールもパズルのように予約の時間帯を気にしながら、席繰りをする事もなくなりました。
余計なことを考える必要がないので、サービスもいつもより落ち着いて出来ました。


開店1時間ほどは出足が悪かったのですが、その後は閉店までずっと満席。
常に1~2組のお客様にお待ちいただきましたが、待ち時間は最大で20分。
今までは案内に1時間半かかることがザラにあったので大進化です。

ご案内できなかったのは2組お待ちのときに来られた、5名様の1組のみ。
先週よりも大幅減です。
しっかりと平日限定の割引券をお渡ししました。



外でお待ちいただいている間にオーダーをお聞きして、
パン粉をつけておき、案内予定の席の状況に合わせて前もって揚げていきました。
通常15分はかかる提供が5分以内でできました。


結果的にお客様の滞在時間が短くなることで回転が良くなり、
外でお待たせする時間も短くなるということになりました。





実は、
これが普通のことなのかもしれません。



私が良かれと思って、カッコつけて、
勝手に難しくて効率の悪い方法を取っていただけだと気付きました。



自己満足が、お客様にもスタッフにもキツイ思いをさせて、
売上が伸びないと予約時間を守らないお客様に八つ当たり。


まだ見ぬ“来るであろうお客様”よりも
今、目の前のお客様に対して、きちんと対応する。
当たり前のことをやって、お客様に喜んでいただく。
その基本中の基本にようやく立ち返れた営業でした。





嬉しかったので今月初の晩酌をいただきました・・・

旨かった!
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by tonkatsuyutaka | 2007-06-24 08:59
=第22話 医師はコンサルタント=
先日、2ヶ月ぶりに私の足を診た国立循環器センターの担当医師に
「すごいね。こんなに回復して。本当に腫れないの?つらないの?良かっね、本当に良かった!」
といわれました。


2年前のちょうど今ごろ、私は毎晩毎晩、頭痛で夜中に飛び起きていました。
脈打つたびに頭全体に電気が走り、頭蓋骨を張り裂くのではという激しい痛み。
4箇所の病院に行っても、全て過労によるストレスと肩凝りによる偏頭痛という診断。

そんな中であいかわらず毎朝8時半に店に行き、最終電車で帰るという生活。

そのまま1ヶ月ほどたった7月下旬、駅に向かって歩いていると左足のふくらはぎに激しい痛み。
みるみる腫れてきて痛くて歩けなくなりました。ふくらはぎにハンドボールが入っているかのごとく腫れて、ジーンズがはちきれんばかりにパンパン。


翌日に知り合いの整骨院に行き、内科の領域ですといわれ、その翌日に循環器系の内科に行くと「ここでは診ることができないので専門病院に行ってください」といわれ、そのまた翌日に紹介状を持って国立循環器病センターに行きました。


そこでCTやエコーや血液検査などを受けた結果、今の担当医である心臓血管内科の医長さんに言われたのは、
「足の深部大静脈という血管が詰まっています。即入院です」

えっ?!!!!!!で、でも・・・

「仕事があるので入院は無理です」

そういうと、医師はとても冷静に私の目を見て
「これはとても大変な病気です。入院治療が必要です」

「事業を始めたところなんです。入院なんかしてたら会社が潰れます」

「では死んでもいいんですか?動くと血栓が肺に飛んで即死なんですよ!」


・・・・・・・・・・・・・


診察室内にはすでに車椅子が用意され、歩行禁止・絶対安静が命じられました。
ついさっきまで車を運転して、診察が終わったら店に戻って営業と思っていたのに・・・


そのまま病棟に連れられて、入院生活が始まりました。


その後、ありとあらゆる検査をした結果、頭痛の原因も脳の静脈が詰まっている事が分かり、
7時間にも渡る開頭手術も受けました。


そうして合計5回の手術を受け、退院できたのは5ヵ月後の年末でした。


退院の時に
「あなた体のメインの静脈は全て詰まっています。この病気は完治がありません。ただし静脈は自然にできてくるので、それを無理せずにじっくり待てば普通の生活は出来るようになります。そのためにはできるだけ立ちっぱなしや座りっぱなしを避けること。すぐに鬱血して足がむくみますからね。できれば足を上げて寝たままでいるように心がけてください」
さらに
「血液が凝固しない薬を飲んでいますから、刃物はできる限り触らないようにしてください」

私はとんかつ屋の経営者です。
立ちっぱなしで包丁を持つ仕事です。

そこで私は医師に質問をしました。
「静脈を早く作るにはどうすればいいんですか?」

いい答えはありませんでした。
とにかく10年のサイクルで考えましょう、ということでした。
ただし適度な足の運動は静脈を作るのを助けますと教えてくれました。


このままじっとしていても病気はよくならない。
基本的に薬や手術による完治はない。
しかし静脈が発達すれば腫れもなくなり、疲れやすさも減ることが分かった。
静脈を発達するには運動が必要。
でも歩くだけで足がパンパンにむくむ。

これが私の与件です。
そこでじっくりと考えました。


そして、
私はプールに通うことを決意しました。
プールで歩く分にはまず重力の影響を受けにくい。
水圧がかかってむくみも抑えられるはず。
水の抵抗があるから、短時間歩くだけでも全身の筋力強化ができる。


そのことを医師に相談したところ「確かに理屈上は正しい。止める理由はないですね」


こうして週に3~4回、朝9時から1時間プールでひたすら歩くようになりました。
半年くらいでむくみが減ってきました。
疲れもたまりにくくなってきました。


こうしてようやく普通に近い生活を取り返しつつあります。



そこで分かったことは、健康管理も企業経営も同じということ。
一度なくした健康は、じっくりと焦らずに、でもあきらめずに続けて取り返すしかない。
一度閉めてしまったとんかつ店の業績も、じっくりと焦らずに、あきらめずに続けて上げていくしかない。


そして医師はコンサルタントと同じ。
健康回復の方法をアドバイスしてくれるが、直接治せるわけではない。
やるのは患者自身です。


でも患者は「自分だけは違う」と思い込んでいるから、根拠のない自信も不要な不安も全て勝手に抱え込んでいることも事実です。
私は循環器において日本一の知識と設備が集約した病院の医長に客観的に判断していただいています。
その医師が考えつかなかった方法で10年はかかるといわれた血管再生を1年半ほどで軌道に乗せました。それが私の自信につながっています。


そして気力が全てというのは全くのでたらめということも分かりました。
動ける体力こそが、気力の源です。


だからこれからも体は絶対に無理せずに、いつでも自由に動ける状態を保ちながら、
気力と知恵を絞って生きていくつもりです。
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by tonkatsuyutaka | 2007-06-22 12:18
第21話 楽しい楽しい給料日!
毎月15日がスタッフの給料日です。
私はこの日が毎月とっても楽しみです。
いろいろな個性や能力や考え方を持った若い人たちが、学校の勉強や友人との関係、遊びやら
一人暮らしのしんどさも抱えながら、とんかつ豊かのために一生懸命働いてくれています。
遊び盛りの年代なのに土日をとんかつ豊かで過ごしてくれています。


銀行で給料の振込み操作をしながら、

このお金をこの子なら何に使うのかなぁ?遊びに使うのかな?それとも生活費かな?
将来に何らかの形で良い方向に結び付けられたらいいなぁ・・・

そんなことをつい考えてしまいます。



私が学生だったときはバブルの真っ只中。
好景気のおかげでアルバイトではめちゃめちゃ稼がせていただきました。

家電量販店での販売の仕事でしたが、メーカーから給与が出るため、
店長がメーカーと話をして、契約時よりたくさん働けるようにしてくれたのです。


そこで4年間みっちりと働き、そこでいっぱい学びました。
稼いだお金でいっぱい遊びました。
彼女とのデートで学生の分際とは思えないほどの高価な食事もしました。
日本中を旅行して食べ歩きをしました。(その時の彼女は妻です・・・)
そしてその経験が今の私にずっと影響を与えつづけています。



アルバイトをはじめて3ヶ月目のころ、冗談半分でテレビコーナーのPOPを書きました。
翌朝、それを見たテレビ担当の社員が「売上下がるやんけ!」と怒鳴って、
私の目の前でPOPをビリビリに破ってゴミ箱にぶち込みました。

あまりにも悔しかったので、店で一番POPが上手い人の横で書き方をパクリ、
店のマジックを持って帰って家で新聞紙に向かって練習をしました。

色使いや表現方法などは競合店調査や日常の買い物の中で学びました。
下手でも迷惑にならない程度の小さなPOPをたくさん書きました。
そうしているうちに、自分でも驚くほど上達しましたし、店で一番POPが上手になっていました。
リニューアルオープン時に畳2畳分くらいの大きな看板POPも書かせてもらいました。
もうこうなると自信の塊。
新入社員相手にPOP勉強会をやったりして、仕事の楽しさにのめり込みます。
自分で書いたPOPを見て衝動買いするお客様、
自分で書いたPOPで説明して買ってくれるお客様、
どうすればもっと売れるようにできるだろう、と研究を重ねていきました。
大学での「マーケティング概論」の講義はアホ臭くてずっと爆睡です。

大学卒業後に関西№1の家電量販店に入って最短で店長になれましたし、
船井総研の時はPOPセミナーや売り場作りセミナーを中心とした仕事をしていました。
「売り場演出の極意」という本も出すことが出来ました。

全ては経営学部の教授からよりも、電気店の社員とお客様から勉強をしたおかげだと思います。



そんな自分の経験を考えると、スタッフが将来どうなるのか楽しい気持ちになれるのです。

それを明確に伝えるために、給与明細にひとりづつ個別のメッセージを添え続けています。
ひとりひとりの顔と仕事振りを思い浮かべながら書いています。
8名分ともなると時間にして3時間以上かかります。
でも本当にスタッフに対して感謝と期待と愛情が高まる貴重な時間です。


私が学生時代のアルバイトを通して経験してきたことを
彼らに伝えるのも経営者としての仕事と思っています。
初めてのアルバイト経験は、仕事人の三つ子の魂です。
その時の経験が社会人としての仕事観に大きく影響するのです。
学生アルバイトを雇う経営者にはそこまでの責任があると私は考えています。
だから真剣にスタッフと関わります。


その電気店は残念ながら会社がなくなってしまいましたが、
私にPOPを教えてくださった方をはじめ、当時のメンバーとは今も交流があります。
大学の友達とは一切ありません。

仕事を通して真剣に関わり合った人か、ただのクラスメートであったかの違いだと思います。



20年後に今のメンバーがどこかで会って「あのとんかつ店は・・・」なんて話になるのかなぁ?


そんなことを思ってふと前を見ると、銀行のATMの防犯用鏡に、ニヤケきった顔が・・・
これって当然防犯カメラにも録画されてるんだよなぁ・・・

まっ、いいか。
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by tonkatsuyutaka | 2007-06-20 08:25
第20話 繁盛店の行列に並んでわかったこと
私は基本的に行列に並ぶのが嫌いです。
なのでとんかつ豊かもできる限り行列ができないように、配慮している話は昨日しました。
しかしながらどうしても行列しないと食べられない店というのもあります。
自分の体験としてどうなのか、確認する意味でも行列の名所に行って来ました。


場所は大阪駅前ビルにある讃岐うどんの超有名店です。
カウンターのみ20席ほどの小さなお店。
一番商品は冷たいうどんにおろしとネギをかけて、すだちを絞って醤油をかけて食べる
「生醤油うどん(650円)」です。


昼ご飯のピークが過ぎた休日の2時前、それでも約30人の行列でした。


行列の客層を見ると
日常からこの店を使っているリピーターっぽいカップル・夫婦が40%
いかにもグルメなカップル・女性同士が30%
大阪ガイド本を片手に持った観光客が10%
男性1人が10%
そして女性一人も10%・・・

1人で並んでいる女性はみんなきちっとしたファッションを身に纏い、基本的にカッコいい。


そう考えるとガイド本客を除き、見事にとんかつ豊かの客層と一致しています。


一番商品の単品価格は650円ですが、オーダーを聞いているとセット+αを頼む人がほとんどで、客単価は約1000円。
うどんとしては1.5倍近くの高価品であり、昼ご飯としても1.2倍くらいの価格。

これまたとんかつ豊かと一致している。


そういえば1ヶ月ほど前に行った大阪市内の洋食店も夜の客単価は2,000円前後。
そこで見た行列もやはり同じような面々。

私がいつも行く大阪北部の焼肉店は予約を一切受け付けていないので、土曜・日曜は2時間待ちもザラ。ちなみにその店の客単価は6000円超。



自分で“勝手に”とんかつとしては高いから・・・と思い込んでいるだけで、
世間のディナー需要からすると全然高いわけではない、ということに気付きました。
つまりとんかつ豊かの行列に対してカッコつける必要もビビる必要もないということ。



うどん店では約30分待ちました。
待っている間に女将さんがオーダーを聞いて回りながら、
周辺の店に配慮して列の整理もしています。
そのためか待っているお客さんもとても行儀良く並んでいます。

そして席に案内されるとすでにスタッフが前に立っていて、
とても流暢にうどんの美味しい食べ方の説明をしながらうどんを出してくれました。

着席してから食事提供までの待ち時間ゼロ!!!!!!!
しかも有意義なパフォーマンス付き!!!!!


このあたりに超繁盛店の真髄を見ました。


美味しいだけではない。
早いだけでもない。
ちゃんとお客様の心理を読んで、それを上回るシステムが確立されています。
これで30分立っていたことを忘れてしまいそうです。





行列を作ることが目的ではない。
並んで待ってでも食べたいとんかつを提供し、
並んで待った気持ちにこたえる対応を行う。


ただ並ばせるだけでは絶対にダメ!
並ぶということに明確な「価値」を提供すること。
それは食事の本質に重点をおいた「価値」である必要性を感じた「行列体験」でした。



それにしても“お刺身のようなうどん”の名にぴったりの最高に素晴らしいうどん。

また、並んででも食べたい美味しさでした。ごちそうさま!!!
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by tonkatsuyutaka | 2007-06-19 08:37
第19話 予約か?行列か?
とんかつ豊かは土曜日、日曜日は大変込み合います。
昨日の日曜日も先週に引き続き、非常に多くのお客様にご来店いただきました。


といっても、小さなお店です。
昨日は約50余名の来客数がありましたが、大きな店の1回転分にも満たないです。
それでも14席の店ですから、いわゆる回転率でいうと3.8回転。
実質的には5回転近い、いわゆるてんてこ舞い状態です。
5時半から9時半までずっと席が埋まっている状態が続きました。


当店では基本的に電話予約を優先しています。
ですから6時半の予約があると、予約なしで6時にご来店いただいたお客様は席が空いていてもお断りします・・・
そうしたすぐにお入りいただけないお客様は携帯電話をお聞きして、席が空き次第連絡するという仕組みにしています。


そうやって基本的に行列を作らないように心がけています。



なぜ、行列を作らないの?と聞かれることが多いのですが、
単純に私自身が行列に並ぶのが嫌いです。
だからお客様に行列に並んでいただきたくないだけです。
暑い中、寒い中、雨の中・・・中には子供さん連れや大きな荷物を持ったまま、
立って待っていただくのに申し訳ない気持ちが優先してしまうのです。



ところが、昨日は今までと様子が違いました。
電話予約のお客様が大幅に遅れてきて次のご予約の時間を食い込む、
席が空いたので何度も電話をしても出ない(おそらくわざと)、
挙句の果てには予約時間になっても一向に現れない、

そうしたお客様が立て続けに発生しました。


以前はそういったお客様が全くといっていいほどいらっしゃいませんでした。
「すみません、5分だけ遅れます!」
そんな電話をわざわざ15分前にしていたくお客様ばかりでした。

それが30分遅れても、当然の権利とばかり平然としておられます。


そして、その予約があるためにお断りしたお客様が、6組16名ほどいらっしゃいました。


良かれと思ってしていたことが、全て裏目に出てしまいました。



きっとご来店順に入店していただくという行列スタイルを採っていれば、
全員にとんかつを食べていただくことが出来たと思います。

50名に対して16名はあまりにも大きすぎます。

わざわざお越しいただいているのに、なんで電話を優先しなくちゃいけないんだろう?
電話一本でそんな権利があるのだろうか?


そんな考えが頭をよぎりました。



全くお客様がいなかった昨年の今ごろは、どうにかして予約を取りたくて、
予約をするだけでドリンクをプレゼントというような企画もしていました。

しかし入口前で電話をしてきて、連れている赤ん坊の分までビールをタダ飲みしていくお客様が連続して発生したため企画は中止した、という経緯もあります。



一部のお客様の行動で、今まで喜ばれていたシステムを変える・・・
とても勇気がいることですが、これもライフサイクルの法則。
店の成長によって客層も変わるのは仕方がありません。



だから、今週末からは予約のシステムを変更するとともに、
基本的に並んで待っていただくシステムを実験的に導入してみます。



もしうまくいかなかったら・・・



速攻で元に戻すだけです!
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by tonkatsuyutaka | 2007-06-18 11:44