コンサルタント会社を経て、とんかつ豊かを起業した飲食マーケッター小林孝志のブログ

2007年 10月 27日 ( 1 )
第107話 「本物商人佐藤勝人のエキサイティングに売れ!」で気づいたこと~5~
私が尊敬する経営者の一人であり、親友でもある佐藤勝人さん。
彼のブログから書籍化された「本物商人佐藤勝人のエキサイティングに売れ!」が
本日10月27日についに発売されます。

セミナー参加・主催や大量購入するゆとりがない私も、私なりに4日間にわたって応援の意味で
一部書籍より抜粋して内容を伝えました。


それと特別にすでに10冊を送ってもらい全スタッフに配布して読んでもらっています。
すでに一部のスタッフから著者へのメッセージと言う形で感想文も提出してもらいました。
その内容を見ると、佐藤勝人さんにはまったく面識もない、しかもビジネス書なんて手に取ったこともない大学生達が、面白がって、感動して、自分へのメッセージとして読んでいることが分かりました。
中には大学の講義よりずっと勉強になりました!なんてものもありました。


本当に素晴らしい内容の本だということが、経営者でもなく、佐藤勝人マニアでもない、若い学生達の声で明らかになりました。

この本は会社の規模・形態に関わらず経営者は何があっても読むべきです。
店長や課長といった管理職クラスも必ず読むべきです。
さらにこれから店長を目指す人、仕事を通して自分を成長させたいと思っている若手や新人、そして就職活動を控えていよいよ社会と本気で向き合う時期が来ている大学生にはぜひ読んでもらいたいと思います。



と、こんなことを我がブログに書きながら気づいたこと。

それは佐藤勝人がまさに本物商人であるということです。


まず商品に魂を吹き込んでいます。
それは自分で書いた商品だから?
もちろんそれもあるかもしれませんが、それよりも彼のブログを見てわかる行動からは、
商品化してくれた出版社に対する厚い感謝と、それに応えるべく命がけで売らねば!という熱き思いがひしひしと伝わってきます。


次にその思いを自分に関わる人に伝えているということです。
自分ひとりで頑張っても売れる数は知れています。
そこでブログを通して、買ってくれる人を集めるのではなく、売ってくれる人を集めています。
そこには「買いたい」を通り越して、「この本の存在をどんどん紹介したい!」という気持ちにさせるメッセージが日々盛り込まれています。


そして価格ではなく、価値で売ろうと考えています。
出版記念セミナーでは自分自身が販促物になりきって、商品の価値をグッと高めています。
商品の性質上、やりにくいとはいえ、値引き的な発想がありません。
私のところに送られてきた本はなんと送料950円の着払いです!
「なんじゃ、アマゾンの方が得やん!」と一瞬思ったものの、いや待てよ、発売1週間も前に苦心して商品を確保してくれたんだから、当たり前だよな、とすぐに思い直しました。
スタッフに配る時にも発売前の商品というだけで価値が高まります。
「できることはなんでもやります!」というのが彼の真髄です。



と、ここまで考えるとそれはサトーカメラの商売でまったく同じことをやっているということです。


仕入先を巻き込みながら魂を吹き込んだ商品を、

社員教育を徹底することで自分の熱き思いを伝えて売れるようにして、

11年保証をはじめてとしてサトカメで買うことで商品価値を高める。



世の中には優秀な販売員というのはゴマンといます。
百貨店でその人が店頭に立ったらある商品の売上が10倍になる!
テレビではそんな話が溢れ返っています。
カリスマ販売員・・・
いくらでもネタ切れになることなくどんどんでてきます。
それも決して否定しません。

しかし彼らの根底にあるのは目先の売上です。
店や部下やお客がどうなろうが、とにかく目の前のお金です。

それが販売員と商売人の違いです。



佐藤勝人は不世出の達人商売人です。
そして素晴らしき教育者である経営者です。
その考え方のコツがこの本には書かれています。

彼の真似をする必要はありません。
それは彼が本で書いているように「イチローのフォームを真似しても打てない」のと同じです。


ここしばらく彼のブログ「佐藤勝人の経営一刀両断」は本の話ばかりでした。
「なんだよ、今日も本の話かよ」
そう思いつつ、ずっと見ているとだんだんその気になってしまいました。
そして実際に本を手にすると、自分のブログが
「なんだよ、また佐藤勝人の話かよ」
状態になっていました。


5日間、とにかく徹してみました。
おかげさまで昨日このブログの最高アクセス件数を記録しました。


商売って、奥が深い!
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by tonkatsuyutaka | 2007-10-27 09:44