コンサルタント会社を経て、とんかつ豊かを起業した飲食マーケッター小林孝志のブログ

2007年 10月 11日 ( 1 )
第96話 決着をつけるということ
船井総研にいたとき上司である宮内亨氏から、ことあるごとに
「決着をつけろ!」
と言われました。

人というのはなんとかごまかしごまかし引き延ばしながら、その場を逃げる方が楽だと考えます。
きっちりした答えを出さなくても、うやむやにしておいた方が無難・・・

私ももともとそういうタイプの人間でした。


だからコンサルタント勉強会なんかで、相手にしつこく食い下がるのを止めてしまう私に対して
「決着のつけ方も知らないから、お前はいつまでたってもダメなんさ!」
と大勢の前で何度も何度も怒鳴られました。



決着をつける。

それはまさに白黒ハッキリさせること。
ALL or NOTHING
得るものもあれば失うものも大きいです。


きっと失うのが恐いから、
そして失って惨めな姿を見られるのが恥ずかしいから、

多くの人は決着をつけないのだと思います。



しかし経営者になると変わるものです。
決断をしないと一歩も前に進めません。
決断とはその都度の決着です。


商品の改廃について、
価格設定について、
販売促進策について、
人のことについて、
そして自分について。

サラリーマンの時では考えられないほどの決着をつけてきました。


ことの大小の問題ではありません。
ひとつの目の前にある問題について、潔く決着をつけるということです。
決着をつけた先のことを考えはじめると、とても不安で決断できません。
しかし今は先が見えなくとも、決着をつけると環境ががらりと変わるという経験をたくさんしました。


「決着をつけることで得るものもあるが失うものも大きい」
そのように思っていました。
しかし何度も決着をつけていくうちに
「決着をつけることで失うもの以上に得るものが大きい」
ということが分かってきました。


今も目の前には決着をつけるべき事由がたくさん存在します。
中には店のために引き延ばしにかかっているものもあります。


相手がお客様であれ、
取引先であれ、
スタッフであれ、
自分自身の事であれ。
そうしたこと全てにきっちりと決着をつける。


それは
お客様のため、
商品のため、
スタッフのため、
店のため、
そして私自身のためです。


早めに決着をつけて、次の手を打ち、そこに集中する。


それこそが成長のために必要なエネルギーなのだと思います。
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by tonkatsuyutaka | 2007-10-11 08:59