コンサルタント会社を経て、とんかつ豊かを起業した飲食マーケッター小林孝志のブログ

2007年 08月 29日 ( 1 )
第66話 朝のプールは学びの宝庫
私は平日の朝9時から毎日プールに行って1時間ほど歩いています。
もう通い始めて1年が経ちました。


その時間帯にプールにいる40名ほどのうち90%がリタイヤ組。
60代を中心に80を過ぎたおばあちゃんまでいます。


このくらいの年齢になると、昔とった杵柄を時間にゆとりができて発揮しているのだろう・・・
と、私はずっと思っていました。


しかし、みんな確実に泳ぎが上達しています。

バシャバシャとまるで溺れているようにクロールで泳ぐおばさん。
横を泳がれると水しぶきがこちらに飛んで来るのでうっとうしくてしょうがなかったのですが、
今はきれいなフォームで泳いでいます。水しぶきも減ってスピードも倍増です。

25M泳ぐのに3回くらい立ち止まっていたおばさん。今は50Mを一気に泳いでいます。

泳ぐというよりは浮いては立ち、浮いては立ちを繰り返していた80過ぎのおばあちゃん。
ちゃんと腕がクロールの動きをするようになり、5Mくらいは進めるようになっています。



そんな中でもとりわけ元気な女性がいます。
4ヶ月ほど前にプール内にあるジャグジーで隣り合わせて、少し話をしてから、プールですれ違うときなんかにちょくちょく話をするようになりました。
向こうもまだ若いのにひたすら歩いてばかりの私が気になっていたそうです。


「あなた、いつも早く来るのね。どう脚はだいぶ良くなったの?」
「お盆中は忙しくて大変だったんじゃない?全然見かけなかったから。その方が良いことよね」
「今日はあなたよりも長く泳ごうと思ったけど、さすがに疲れたわ」
そんな風にいつも声をかけてこられます。


今年68歳のこの方は、今年になってから通いはじめたそうですが泳いだ経験はないそうです。
しかし何かやろうと思い立って、上手になるためにレッスンを受けたら、すぐにコツがつかめて
泳げるようになったそうです。

最初は25Mを泳げるようになるという目標をたてたそうですが、今は週に3回来て1日1KM泳ぐことをノルマにしているそうで、次は一気に100Mを泳げるようになるという目標を持っています。

プールサイドを歩く姿勢がきれいですし、みんなに自然な挨拶をされています。

とてもかっこいい女性です。



今朝もジャグジーで一緒になったので、話をしました。
「はじめて見かけたときよりも脚がスッキリしてるわね。歩いてる時の顔も悲壮感がないし。
体調が良くなっでるんじゃない?」
確かにその通りです。

考えてみれば1年前の今ごろは大きなショッピングセンターに行くと、車椅子を借りていました。
仕事の日は毎晩のように寝ている時に脚がつっていました。
皮膚が炎症を起こして入院勧告も受けました。

でも毎日毎日ただ歩くだけですが、確実に良くなっています。
今ならきっとテーマパークを一日中歩き回っても大丈夫なくらい自信が持てるようになりました。


そう考えると、毎朝プールで出会う先輩達と同じです。
私も20年後でも技術も体力も進化できるんだ!と自信が持てます。

少しずつ少しずつやり続ければ上手く行くようになります。
退院する時に医師に「立ち仕事なんてもってのほか。足を上げて寝ていなさい」といわれたことと比較すれば、ちょっとした成功です。
途中で諦めたら、ずっと車椅子=失敗だったかもしれません。



「人はみんな40代で太りやすい体質になるの。サボって太っちゃうと60になって苦しむの。
60を過ぎると吸収が悪くなるから食べても太らなくなるわ。でも逆にいくら動いても痩せないの。
40の時にしっかりした体を作ることが人生を楽しむ秘訣よ」
5月に四国八十八箇所巡礼をしてきたという人生を楽しみまくっているこの女性のことばは
深く身にしみました。



体力はついてきたし、そろそろおなかをへこませる運動をはじめようかな・・・

今さらながらビリーズブートキャンプに入隊しようかな・・・
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by tonkatsuyutaka | 2007-08-29 12:40