コンサルタント会社を経て、とんかつ豊かを起業した飲食マーケッター小林孝志のブログ

2007年 08月 23日 ( 1 )
第61話 熱い夜
昨日は第57話でも紹介したC’sの原邦雄氏の声掛けで集合した交流会に参加しました。
飲食店の経営者、コンサルタントをはじめ総勢9名ほどが焼肉店に集まり意見交換をしました。


船井総研時代にもいわゆる異業種交流勉強会というのを経験しました。
しかし、これだけ自由で自発的でパワフルななものは初めての経験です。

それに以前は上場企業のサラリーマンとして、偉そうにいえばアドバイザー的なポジションでの
参加でしたから、常に一歩引いて冷めた立場で話を聴いたり、発言をしていました。
先月参加した初めての会合に誘われた時も、どこかで「どうせ・・・」と思っていたのですが、
行ってビックリ。
こんなに自分が熱くなれるんだと驚きました。
もちろん参加者のパワーもあるのですが、自分が経営者になっていろいろな人の意見を真剣に
とらえることができていることに気がつきました。



なので今回は随分前から楽しみにしての参加でした。


参加者の中でも経営者としてはもっとも経験が浅い私です。
いろいろな意見や考え方をお互いに話しをしながら、今自分自身が進んでいる方向性に間違いがないことを改めて認識できました。
特に原氏の会社C’sの西村貴好社長との話は大いに勉強になりました。
私よりも2歳年下ながら、すでに15年間にわたって経営者をされています。
3代目として事業を大きくする過程やスタッフとのやり取りを含めて、
近い将来必ず私にもやってくる問題点の乗り切り方を熱く語ってくれました。



そうやって盛り上がっているときに、ひょっこりと首をはさんできたのが、
人材派遣会社に務める33歳の社員の方でした。

いろいろ話を聴くうちに、彼は今の仕事に対して不満を言い始めました。
正確にいうと、仕事ではなく会社と上司に対しての不満です。
超一流商社の傘下にある会社についてのしがらみやら限界をブチブチ・・・
そして挙句の果てには、家族を守るために安定が必要なんだ、と。


そこで私はブチ切れました。


うるせー!
文句いうならできることを真剣にやってから言え!
安定だぁ?
家族を守るぅ?
若造がふざけんな!




・・・ってなことをビールの勢いもあって、もう少し優しい言葉で(?)伝えました。


私は大学を卒業して一部上場の社員数3500人大企業で働きました。
32歳の時に当時は大証二部上場の社員数300人の中小企業で働き、今に至っています。


彼も大手の食品会社に勤めた後、今の仕事をしています。
とても私と似ているのです。
しかも、サラリーマンでありながらこうした会に参加して、話に首を突っ込んでくる男です。

仕事にも人生にも問題意識を常にもっていて、強烈に前向きじゃないとこんなことはできません。
30歳過ぎで、仕事の能力が高く、問題意識を大いに持っている。
少なくとも彼は33歳の時の私と比べると、はるかに優秀な男です。


ゆえに私も真剣勝負でした。
熱くなりすぎて言葉が悪くなると、隣に座っていた西村社長が解説をしてくれました。


そしてこんなに熱くなっている自分に、経営者としての成長を少しだけ感じました。


経営者というのは孤独です。
だからいろいろな人から学ばなければいけない。
特に若い人たちから教わりながら、
人生の先輩の意見をしっかりと聴く。



40歳になって、

経営者になって、

はじめてわかることばかりです。
[PR]
by tonkatsuyutaka | 2007-08-23 13:07