コンサルタント会社を経て、とんかつ豊かを起業した飲食マーケッター小林孝志のブログ

2007年 07月 22日 ( 1 )
第37話 「やる気」の問題
とんかつ豊かの7月は出足こそ良かったものの少しずつショートしはじめ、
先週の台風直撃の三連休明けからはずっと大苦戦中です。
もともと平日に弱いのですが、それにしても弱すぎる・・・
7月の進捗状況は予算から徐々に離れていくばかりです。


そうなると経営者である私でさえも面白くなくなります。
良いときにはもっと良くなるような改善策やアイデアが次から次に浮かんできます。
しかし悪いときには改善策というのはなかなか浮かばないものです。
そこでとにかく状況を見守ろうと考えます。
しかし一度進化活動が鈍ると、再始動するのに相当なエネルギーを使います。
ゆえに動き出す時機を見ている・・・
すると傍から見ると何もしていないように見える。



きっと私に一般的な上司がいれば「やる気がないからだ!やる気を出せ!」というでしょう。
ところが経営者である私に「やる気を出せ」という人は残念ながらいません。


では、やる気を出せといわれたいのかといわれると、答えはNOです。
そんなことは言われたくもありません。


私にとって気合いとやる気は全く別物です。
やる気とは内から勝手に出てくるものです。
他人からとやかく言われて出るものではありません。

具体的なやることが目の前にあり、
それに対する目標の金額や数量が決まっていて、
それを完了するまでの期日が決まっている。
そんなときは気合いを入れなくてもやる気は出ます。
目の前にお客様がいっぱいいて、とにかくさばき切らないといけない。
こんな時もやる気は勝手に出ます。



逆にやる気が失せる時というのはどういう状態だろう・・・?
目標の達成が難しくなった時、
睡眠不足や病気などで体力が落ちている時、
何か他に自分にとって大きな問題を抱えている時、
思っていたイメージと違って上手く行かない時、
集中できない環境に置かれた時・・・

他にあげればキリがないかもしれません。


でもあくまでも「失せる時」のことであって、体力があってもやる気が出ないことはあります。



そうして考えていくと私の考える「やる気」とは「気付き」のことです。
予算達成のための方法・手段に気付くから「やる気」が出る。
目の前のお客様に対する対処法に気付くから「やる気」が出る。
改善策に気付くから「やる気」が出る。
何か新しいやり方に気付くから「やる気」が出る。
人から自分にない意見を聞いて気付くから「やる気」が出る。

いわゆる「やる気を出せ!」と他人がいうのは「気合いを入れろ!」のことです。
やる気とは論理的なもので、気合いは精神的なものです。




気付きがあって(気付きを与えて)、
具体的にやるべきことが見えて(具体的にやるべきことを伝えて)、
そこに目標や予算を作って(目標や予算を明示して)、
いつまでにやるかを決めて(期日を伝えて)、
達成するための技術や知識を学び(技術や知識を教えて)、
できれば達成した時のニンジンをぶら下げておく。


そうすればやる気の出ない人間はいません。
そうやってスタッフもやる気にさせていくことが私の大切な仕事です。


気合いとやる気の構造的な違いに気付き、
7月の後半戦に向けてやる気満々になりました!


とりあえず、その初日の予算はクリア!
やる気満々ついでに気合いも入れていくぞ~!
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by tonkatsuyutaka | 2007-07-22 07:42