コンサルタント会社を経て、とんかつ豊かを起業した飲食マーケッター小林孝志のブログ

第100話 祝!佐藤勝人さん新刊発売!
昨日、サトーカメラ専務取締役の佐藤勝人さんの「佐藤勝人のエキサイティングに売れ!」(同文舘出版)の刷りたてほやほやの新刊本が発売日10日も前に届きました。


早速、読ませていただきましたが、ブログを元に本を作るってどうやるんだろうと思っていたら、
自ら書いた文章にさらに解説をするというスタイル。
ブログの文章は感情も込もりまくっていて、時に読みづらい部分も多々ありますが、
解説が入ることでグッとしまりが出てとてもビジネス書らしくまとめられています。
さすがはこだわりの編集部長が徹底してこだわっただけのことはあるものでした。


日々の業務や生活の中からの気付きを経営に結びつける佐藤さんの頭脳回路そのものが
この本からもっとも学ぶべき点です。


すぐに10冊注文させていただき、わが店のスタッフ全員に読んでもらうつもりです。
学生スタッフにとって内容を全て理解するのは難しいと思います。
しかしながら、仕事をすることとは、考えるということとは、そして生きるということとは・・・
そうしたことを少しでも感じてもらえれば良いと思っています。



私のブログの読者様もかなりの方々が佐藤さんのブログ「経営一刀両断」からお越しいただいています。
このブログも佐藤さんからインスパイアされてはじめたものです。
というよりも経営者になること自体が佐藤さんからの刺激によるものです。


はじめて佐藤さんと会ったのは船井総研に入ってまだ1年目の時。
当時31歳だった私は先輩のセミナーの受付手伝いをするために東京の青山学院大学内にある会場に行きました。
そのときのゲスト講師が当時は常務だった佐藤さんです。
開演前にチラシのプロフィールを見て感じたのは、栃木という田舎で32歳の七光りおぼっちゃんが気張っているんだなぁ・・・そんなものでした。

しかも第1講座がはじまる5分前になっても会場に現れない。
先輩が慌てふためき講座の順番を入れ替えたり大騒ぎ。


社会人のクセに時間も守らないなんてサイテーの奴だ!
私はそんな風にさらに決め付けをしていました。


そして予定時間から1時間後に現れた佐藤さんは・・・
Tシャツにジーンズ、スキンヘッドにベースボールキャップをかぶり、ど派手なネックレスにピアス、サングラス姿で、これまたガラの悪い茶髪の若者を7人ほど従えて会場入りしました。
まるでヒール役のプロレスラーの入場シーンです。


正直、度肝を抜かれました。
そして60名以上入った会場で演壇に立つと、まるでラッシャー木村のようなマイクパフォーマンス。第1講座の船井総研の次長の話をぶった切り、自らのマーケティング論を予定時間を30分以上オーバーして話しまくり、いや叫びまくっていました。
中でも印象的だったのは怪気炎をあげて「俺は今日ノーギャラなんだよ!だから誰にも気を使わず好きなことを喋ってやる~!」まさにその通りの内容で、話し終わると満員の会場からは拍手喝采でした。

あとで聞くとそれがセミナーデビューだったといいますから、やはりタダモノではありません。

講演後も灰皿を囲んで茶髪軍団とゲラゲラ笑いながら話しています。
出席者の誰も名刺交換ができる雰囲気ではなく、不良軍団の集会状態でした。
これも後で分かりましたが、茶髪軍団は全員店長でした・・・



そのセミナーの1週間後に上司の宮内亨氏に連れられてサトーカメラに連れて行かれました。
正直、あんな変な人と関わるのはいやだと思っていましたが、これが運命を変えたといっても良いと思います。
そこから私の人生が大きく変わっていきました。
そしてあの男を手のひらに載せてしまう宮内亨さんの大きさもはじめて知りました。



それ以降、年も近く流通業出身ということもあって、私は佐藤さには本当によくしていただきました。
私の主催するセミナーにも何度も出ていただき、夜な夜な話を聴かせてもらいました。
それはちょうど今「経営一刀両断」で書かれているような内容です。


色々なことがありましたが、気がつくとはじめて出会ってから早くも10年の歳月が過ぎています。いまだに付き合いが続いていることも不思議な感じもしますが、きっとどこか似たところもあるようです。


“常に相手と真剣に向き合い、一切、手を抜かず、徹底的に本気で勝負する。”


それが佐藤さんから学んだことです。
サラリーマン時代は言葉では分かっても実践には結びつきませんでした。
ようやく今、経営者になって体得できました。


10年経って随分と丸くなって、常識もついて、相手の立場も理解してくれるようになりました。
それでもなお異常に刺激的な男です。

これからは私から刺激を与えられる、そうした関係になっていけたらと思っています。



このたびは出版おめでとうございました!!!!!!
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by tonkatsuyutaka | 2007-10-19 11:23
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