コンサルタント会社を経て、とんかつ豊かを起業した飲食マーケッター小林孝志のブログ

第65話 お客様の熱気
8月の売上好調はずっと維持しています。
昨日は、店内飲食こそ今月2番目に悪かったのですが(今月一番は史上最低の3人でした・・・)、
お持ち帰りが史上2番目という売上を出してくれたため、予算をクリアしました。
調子が良いときというのはこういうものかもしれません。


そこで感じたことがあります。
昨日はホールが寒かったのです。
明らかに冷房の効き過ぎです。
この省エネの時代に・・・


設定温度はずっと同じ20℃です。
昨日の大阪の最高気温は35度。
夜になっても蒸し暑さは相変わらずです。



実は我が店のエアコンは家庭用のものを使っています。
開店資金がギリギリであったため、家庭用では最大クラスの5KWタイプを2台設置しています。
私は家電量販店の出身。
店舗面積から算出して本来は4KWが2台あれば十分なのですが、ゆとりをみて5KWにしました。
ちなみに昨年はお客様から「寒い」といわれるくらいエアコンが効いていました。



ところが、今年は全くエアコンが効かなくなりました。
お客様は汗を拭きながらとんかつを食べています。
みんな水のお代わりをいわれるので、ホールも大忙し・・・というか汗だくです。
エアコン壊れてるの?っていうくらい暑い・・・
でも温度設定はずっと同じ20℃です。



きっと猛暑のせいで夜になっても温度が下がらないからだ!と思い込んでいました。
でも違うことに気がつきました。
家庭用エアコンというのはせいぜい家族4人で使うことが前提です。
狭い空間に20名もの人がひしめき合って、食事を取るなんて想定をしていません。
広さだけで馬力を算出した私の完全なる勘違いでした。


しかも揚げ場からはとんかつを投入するたびに、激しい水蒸気が上がります。
お茶を沸かしたり、味噌汁を温めたり、ご飯を炊く火もずっと絶えることはありません。
洗い場ではひっきりなしにお湯が出続けています。


明らかに、お客様がたくさんいらっしゃることによって、お客様の体が発するエネルギーとともに
熱源は増えています。



電気屋のプロとしての知識に基づく理論が、実践の前にはかなく敗れ去ったのです。


それでもエアコンが全く効かない不便な状況になって、ようやく経営的にうまく行っていることを実感できました。


店内が暇だった昨年はよ~く効いていたのになぁ・・・
来年の夏までには業務用のパッケージエアコンに替える準備をしなきゃなぁ・・・


そんなことを感じた久々にゆとりのある営業でした。
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by tonkatsuyutaka | 2007-08-28 07:38
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