コンサルタント会社を経て、とんかつ豊かを起業した飲食マーケッター小林孝志のブログ

第64話 小さくても確実に利益を生むユニット作り
来期の構想についていろいろ考える中で、
一気に飛躍するためには新しい取り組みをスタートする必要性があります。

世間ではそれを新規事業というかもしれません。
でも小さな単店がいうと大袈裟なので、私は新ユニットとして位置付けています。


今までにない全く新しいことをはじめるのではありません。
今ある商品と環境を使ってできることを考えています。


私のような小さな事業をやっている企業にとって、たとえ将来性があったとしても利益をあげない部門は持つことができません。
ゆえに部門を一つ一つ細分化して、小さいながらも必ず利益を創り出す部門としてユニットを組もうと考えています。


そういう意味ではいまは「とんかつディナーユニット」一本で商売をしています。

新規ユニットはこれに関連していることに特化します。
あくまでも「とんかつ」・「豚肉」・「飲食」です。


1店舗の中でひとつひとつの“ユニット”が強くなってから、それを次のステップである事業に拡大すればいいと思っています。



「夜だけでは儲からないし、昼も開けようかなぁ・・・」
昨年の再オープン後にはそんなことをいつも考えていました。

しかし、夜と昼では客層が全く違います。
客層が違えば、商品ラインアップも変わります。
商品ラインアップが変われば、オペレーションが変わります。
当然、スタッフも変わります。

私自身の健康問題もあります。

だから安易にランチをはじめることなく、夜の営業で利益を出すこと一点に集中しました。
その結果、数ヶ月してからようやく“ディナーユニット”が軌道に乗りました。



新しいことをはじめるためには、まず今やっていることを充実させること。
そこから学んだことを活かして、少なくとも理論上で確実に利益が出る仕組みを考えます。
ただし、あくまでも理論上の話ですから、本当に利益が出るためには実践・改善、実践・改善の繰り返しです。
その経験をしていないのに安易に儲かるかもしれないから・・・とやっていないことに手を出してはいけないのです。



まずは現状と将来性を見据えたしっかりした事業計画を立てます。
それをすぐにスタートできる最小レベルに落とし込んでから、それで利益を確実に出す方法を考えます。
利益が出てからあらためて投資をして拡大すればいいのです。
考えるばかりじゃなく、実践しないと始まらない。
だから絶対に損が出ない仕組みが必要なのです。


考えているのは「ランチユニット」「通販ユニット」「宅配ユニット」です。
そのための商品作りから来期は始まります。

どれが実現できるか分かりませんが、
各ユニットが全て小さいながらも利益を生む、
そんな筋肉質な経営母体を作り上げたいと思っています。
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by tonkatsuyutaka | 2007-08-27 11:37
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