コンサルタント会社を経て、とんかつ豊かを起業した飲食マーケッター小林孝志のブログ

第24話 最後の晩餐はどこで食べる?
今週の土日。
大阪は真夏日の快晴と梅雨らしい土砂降りの対照的な2日間でした。
とんかつ豊かは2日連続でずっと満席状態で過ごすことができました。
100人を超えるお客様にとんかつ豊かの美味しさを経験していただけたことが、
何よりもうれしく思っています。


私は食べることが大好きです。
大学生の時から食べ歩きにはまり、いろいろな店で食事をしてきました。

食についてはかなりのチャレンジャーで、行ったことのない店、食べたことがない料理、
中にはとても分不相応な高価な店もあれば超激安店も含めて、ジャンルに一切こだわらず食べています。



いつでもいきたいイタリア料理店(西宮市)があります。
いつでもいきたいスペイン料理店(西宮市)があります。
いつでも行きたい焼肉店(吹田市)があります。
いつでもいきたい中国料理店(神戸市)があります。
いつでもいきたいコーヒー専門店(宝塚市)があります。
いつでもいきたいファミリー焼き鳥店(宝塚市)もあります。
そしていつでもいきたいのが「とんかつ豊か」です。


それらの店に共通しているのは、経営者やスタッフが自店の商品(料理を含む全て)を心底好きだということです。


とんかつ豊かには私の今までの様々な経験が少しずつ盛り込まれています。
だから、ちょっと変わった(?)今までにないタイプのとんかつ店になりました。

この最高に美味しいとんかつを、どんな食器で、どんな雰囲気で、どんなサービスで、食べたいか?
その価値に対していくらまでの価格を払えるか?

自分自身をお客様の代表と考えて、全てを作り上げています。

お客様の代表として店に立つので、お客様の要望や希望や欲望が分かるのです。

店側の人間としてモノを見ると、全てこちらの都合のいい、効率の良い方法を取ってしまうでしょう。
でも本当に自分で提供しているものが好きで、お客様代表として考えれば、都合や効率は二の次です。


大手チェーン店では全てが効率からの発想です。
我々個人店が同じ発想を持ったら完全に負けです。



人生最後の晩餐を取る場所として自信を持って
「自分の店!」といえる経営者、スタッフがどれくらいいるのだろうか・・・



大手チェーン店の経営者がホンネで「我がファミレスで!」と答えるとは思えません。




技術はあっても商売が苦手な店。
技術はないのに商売が上手な店。

どちらが良いとか悪いではありません。
ただしバランスが悪いとどちらもうまく行きません。

しかし後者のほうが資本主義社会では圧倒的に強者であり、
前者である弱者の店が姿を消すことがあまりにも多いのです。



私がコンサルタントしてとんかつ店を実践しているのは、
客としての経験を、経営者の立場になって共感できる体験をする修行の場であり、
大それたことをいうと、技術もあって商売も上手な飲食店が増えると、私自身が楽しくなれる、
そう思っているからなのです。



気付いたことをやってみて、うまくいった。
その楽しさを共有して、ビジネスになれば最高です!



いまだに友人ととんかつ豊かで食事をすると、
「どうや、うまいやろう!ええ雰囲気やろう!」
と自慢しつつ、もっと喜ばせる方法について考えている間は、
とんかつ豊かはまだまだ進化する余地があるということです。


そしてそれを最も楽しみにしているのが、お客様代表の私自身です。
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by tonkatsuyutaka | 2007-06-25 13:00
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