コンサルタント会社を経て、とんかつ豊かを起業した飲食マーケッター小林孝志のブログ

第12話 意識が変われば行動も・・・というけれど、意識するのも行動の一つです。
小さな会社や店の経営者が一番口にするのは
「スタッフに思いが通じない」ということです。

そういう私もまだまだです。
信頼すればするほど、だんだん遠のく・・・
そんな気さえする毎日です。


でも私がめげずに心がけていることは
一つの作業をしていても、その目的を教えることです。


当然、同じ作業をしていても新人スタッフと経営者では考え方が全然違います。


新人スタッフなら「レンガを積んでいる」=パン粉をつけている

戦力になれるスタッフなら「壁を作っている」=とんかつ定食を作っている

店長なら「教会を作っている」=店を営んでいる

経営者なら「町を作っている」=お客様とスタッフに豊かになってもらう


同じ作業でも視座と視野が違うと効率も進め方も全てが変わります。


とんかつ豊かでは新人スタッフに作業を教えるのは慣れたアルバイトスタッフです。
そこではただひたすら作業の工程についてみっちり教えてもらっています。
そして少し慣れてきたころに私が「何のためにやるのか」について伝えています。

肉の筋を切るという作業一つにも
お客様が「柔らかくて美味しい」と笑ってる顔を想像したら随分変わるものです。



経営者としてできることは、そうした作業の目的を、具体的に、
何度も何度も、繰り返し繰り返し、しつこく伝えていくことしかありません。


意識が変われば行動が変わる、といいます。
でもそれは嘘です。
行動を変えるから意識が変わるのです。


少なくとも意識を持たない人が「意識をする」という行動が変わるだけでもありがたいのですが、

実践主義者は目に見えるものしか信じられないので・・・
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by tonkatsuyutaka | 2007-06-10 07:33
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